メカニックス ウェアMechanix Wear
| |
メカニックス ウェア オリジナル コバート MG-55Mechanix Wear The Original Covert MG-55
| |
▲原点の“The Original”から続くMechanix Wear社製グローブの大きな特徴である“Mechanix”の意匠は残しつつ、タクティカル・ユーザー向けに派手なカラーから黒を基調とした隠密性の高いカラーに変更されている。 | |
▲手の平には、柔軟性と耐久性に優れた合成皮革を採用し、縫い目を無くした一枚張りのシームレス・デザインを採用したことにより、繊細な作業も可能となっている。 | |
▲手首上部に備えられたTPR(サーマル・プラスチック・ラバー)クローザーには、面ファスナーを採用しているため、ワンタッチで調整しやすく、フッテイング性を向上している。 手首下部には“The Original”には設けられていない保管用のナイロン・ウェブ・ループが追加されており、カラビナなどを使用すればタクティカル・ベストなどの装身具にグローブを懸架することが可能だ。 | |
▲銃器操作に際しても繊細なトリガー・フィーリングを確保しながら、確実なグリッピングが可能だ。 | |
▲手首部分に設けられた保管用のナイロン・ウェブ・ループを用いて、カラビナにグローブを懸架した状態。 | |
▲グローブの懸架には、米軍などに長年採用されている軍用ファステックスで有名なITW Nexus社製の樹脂製カラビナ“Tac Link(タック・リンク)”を用いている。 “Tac Link”は、クライミング用途のカラビナではなく、軽量かつ高強度なポリマー樹脂を用いたタクティカル・アクセサリー固定用の多目的なアタッチメント・デバイスであり、 タクティカル・ベストのウェビング・テープなど様々な部位に装着できる。 最大130kgの破断強度を有する高強度ポリマー樹脂は、太陽熱への耐性を備え、さらに現代のタクティカル・ギアでは特に重要となるIR(赤外線)低反射性能を有している。 また、可動部の要となるゲート・スプリングには、耐腐食性のステンレス・スチールが採用され、戦場など過酷な環境下における長期間の運用を考慮している。 なお、グローブのほか“Tac Link”に懸架しているのは、米国“Open Door Industries(オープン・ドア・インダストリーズ)”社製の多用途ドア・ストッパー“Wedge-It(ウェッジ・イット)”だ。 多種多様なドアを開放状態に保つよう機能的にデザインされた究極のドア・ストッパーとも評される“Wedge-It”は、ホテル業や運送業をはじめとした民間組織のほか、 救助作業を行う消防隊やEMS(救急隊)、屋内におけるCQB(近接戦闘)を伴う軍事組織や各種法執行関係機関など世界各国の様々な組織に採用されている。 | |
▲“The Original Covert(オリジナル・コバート)”を着用した2010年代前半の西側警察系特殊部隊所属のオペレーター。 “The Original Covert”は、繊細なトリガー・フィーリングに必須となる素肌に近いフィット感と保護性能を両立しているのが特徴であり、 一般的なタクティカル・グローブと比較して低価格であることから、米国の警察SWATチームをはじめとして各国のタクティカル・ユーザーに愛用者が多い。 頭部には、2000年代後半ころから世界各国の特殊部隊で採用されている米国Ops-Core(オプス・コア)社製“FAST バリスティック・ハイ・カット (XP)”ヘルメットを着用し、 コミュニケーション・ツールとして、PELTOR(3M Peltor Communication Solutions)社製の第三世代COMTAC(コムタック)シリーズ“SWAT-TAC III ACH”を装着している。 バリスティック・ヘルメットに加え、顔面にはFPC(Fortress Pacific Corporation)製バリスティック・フェイス・マスク(3/4 フェイス・サイズ)を着用しているため、無防備な顔面を弾丸の脅威から防護することが可能だ。 ボディー・アーマー・ベストには、米国の大手タクティカル・ギア・メーカーであるLBT(London Bridge Trading)社製“6094DT”モジュラー・ラージ・プレート・キャリアーを着用し、 アリゲーター・クリップを介して胸部に装着されているのは、米国の戦術通信機器大手のAtlantic Signal(アトランティック・シグナル)社製“COMBAT”シリーズPTTスイッチ・ユニットだ。 また、プライマリー・ウェポンとして携行している4.6x30mm小口径高速弾準拠のH&K社製“MP7A1”サブ・マシンガンには、 Wilcox(ウィルコックス)社製“Aimpoint Comp-M”マウントを介して近接射撃向け光学照準器であるAimpoint(エイムポイント)社製“COMP M3”ドット・サイト、 さらに側面のレール・システムには、高輝度LEDとレーザー照準器を備えたSUREFIRE(シュアファイア)社製“X400”ウェポン・ライトを装着している。 |
当サイトに掲載されている画像及び文章等の無断転載を禁じます。