■ Introduction
2012年3月中旬、「グアム実弾射撃遠征」と称して会長とチェミー隊員の2名で3泊4日のグアム旅行へ行ってきました。 射撃はグアム滞在中の2日間、1日目はグアムで唯一の大型総合射撃場として国内のミリタリー専門誌などでも有名なGOSR(Guam Outdoor Shooting Range)、 2日目はグアムで唯一の本格的なCQBシューティングが可能なTORI(Tactical Operation Range Inc)にお世話になりました。 実のところ会長もチェミー隊員も実弾射撃は今回が初体験。 旅行計画中、「どうせなら普段の活動と同じSWAT装備で行ってみない?」という話になり、 両射撃場に当会の趣旨及び事情を相談したところ、快くOKを頂くことができました(ありがとうございます!)。 ということで、今回の実弾射撃遠征はいつもの当会の活動と同じくTeam JP-SWATのフル装備で参戦。 それでは、グアム観光そっちのけで硝煙に塗れた2日間の詳細を下記レポートにてお届けします!
※射撃場の詳細は TORI公式ウェブサイト を参照願います。
▲グアム市街地の一角にTORIのオフィスがあります。
▲オフィス内は正にガンショップ。ハンドガンからライフルまで多種多様な銃種が陳列されています。
▲長物のガンラックにはライフルがズラリ。ガンマニアには垂涎の光景です。
▲まず、このオフィス内にある銃から自分が撃ちたいモデルと弾薬を選んで、射場に移動します。
▲こちらはセミオートのみのAR-15A2。
▲こちらはルーマニア製のAK-47S。金属製のフォールディングストックを装備しています。
▲これだけ沢山あると、撃ちたいモデルがあり過ぎて迷ってしまいます。
▲ハンドガンも最新ポリマーフレームオートからリボルバーまで勢揃いです。
▲今回はCQBトレーニングメインで射撃するので、リボルバーは候補から除外します…。
▲最終的にはモダンコンバットオートを中心に選択。左からH&K USP、SIG SAUER P226、Glock 26です。
▲続いて45口径ハンドガン。左からGlock 21、H&K Mk23、H&K USP45 Tacticalです。
▲その他にも当初撃つ予定のなかったベレッタ92やらKimber 1911カスタムやらをその場のノリで追加。やはり眼前の誘惑には耐えられません(笑)。 レンタルした銃はガンケースに入れて、射場まで運びます。
▲一緒に弾薬もオーダー。とりあえず今日は二人でこれだけ撃ちます。最後に会計を済ませて、イザ射場へ!
▲オフィスを出発し、一路射場へ向かいます。
▲途中で商店に立ち寄り、飲み物に加えて、ターゲットに使う激安コーラを一緒に箱買いします。
▲良く分からない色のスポーツドリンクを買いました。
▲専用の射場に到着。レンタルガンをレンジ内に搬入します。
▲グアム旅行に付き物の突然のスコールに見舞われても屋根があるので安心です。
▲荷物を搬入したら、早速お着替え。昨日と同じく今日もフル装備で射撃に挑みます。
▲レンタルしたガンをズラッと机上に並べます。
▲これだけ実銃のモダン・コンバットオートが並ぶと壮観です。
▲今回レンタルした長物はこの3挺。原型は全て5.56x45mmカートリッジに準拠したアサルトライフルです。
▲Colt M4カービンの民間向けスポーターモデル。
▲高い射撃精度を誇ることで有名なスイスSIG SG550シリーズをアメリカ市場向けに改良したSIG556。 こちらは根強い人気のあるSG550の特徴的なデザインを残したクラシックモデルのSIG556 Classicで、パッと見はSG550なのですが、AR15シリーズ用のSTANAG マガジンを使用することができます。
▲最も成功したブルパップ方式アサルトライフルとして評価されるオーストリアのステアーAUG。こちらは米国の民間市場向けセミオートオンリーのスポーティーモデルで、 軍用モデルと同じくレシーバー上面にはキャリングハンドルを兼用した1.5倍率のオプティカルスコープが搭載されています。
▲銃身長は他のカービンと同等ながら、ステアーAUGは機関部を銃床付近に配置するブルパップ方式を採用しているため、 今回選んだ3種類のライフルで最もコンパクトで、取り回しが楽です。
▲SIG556 Classicを手に「はいチーズ」でパチり。スリムでスポーティーなM4とは異なり、質実剛健な軍用銃としてゴツさが魅力のひとつです。 ただし他の2種類と比べても大きさの割りに結構重たい…。
▲今回使用するピストルカートリッジ(9x19mm、.45ACP)とライフルカートリッジ(5.56x45mm)。 カートリッジの空き箱は、日本へのお土産として持ち帰ることができます。
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