平成22年11月21日 日本海ミリタリーフェスタ'10 秋の陣(JP-SWAT初陣!)

イベントリポート

Event Report

2010年11月21日 日本海ミリタリーフェスタ'10 秋の陣

■ Introduction

2010年11月21日(日曜日)、すっかり春と秋の恒例行事となった新潟SVGネットワーク主催“日本海ミリタリーフェスタ '10 秋の陣”が柏崎市の新潟フィールドにて開催されました。 地元の有志で運営される新潟フィールドは、日本海に面したキャンプ地を利用したユニークなゲームフィールドです。 フィールド内は歩道や草木の整備が行きとどいており、コテージや野外調理場などの建物や障害物が多く、 一般的な自然山林フィールドとは異なったゲーム展開が体験できるのが魅力です。 また、元々キャンプ地なのでインフラ整備も完璧で、公衆トイレや手洗い場、自販機などが備えつれられているので、 終日快適なゲームが可能です。さらに、コテージを利用した簡易宿泊設備も設けられているので、泊り込みのゲームも可能。 今後の発展が大いに期待できる新鋭サバイバルゲームフィールドです。

今回の秋の陣、本来は10月上旬の開催を予定しておりましたが、当日の悪天候が予想されたため延期が決定され、 例年の約1カ月遅れとなる11月下旬の開催となりました。 新潟では積雪の問題でオフシーズン寸前でしたが、当日は秋晴れの天候に恵まれ、終日ゲームを楽しみました。

※新潟フィールドでは安全上やプライバシー上の配慮から基本的にゲーム中の写真撮影行為は例外を除き禁止されています。 よって今回は準備・休憩中の画像がメインになります。 イベントの詳細やレギュレーション等については主催元の 新潟SVGネットワーク公式サイトを参照願います。

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)

2010年11月21日 日本海ミリタリーフェスタ'10 秋の陣(JP-SWAT初陣!)

▲先月の悪天候が嘘のような一面青空の日本晴れで、絶好のゲーム日和になりました。11月下旬ということもあり、 かなりブッシュは薄くなっていますが、いつもより気温が低いのでボディーアーマーやヘルメットを着込む 重装備ゲーマーには心地よいです。午前中はいつものSAT(特殊急襲部隊)風装備でシールドマンに専念。

2010年11月21日 日本海ミリタリーフェスタ'10 秋の陣(JP-SWAT初陣!)

▲今回は本年度に入会した新規会員2名を含め、総勢5名で参加。久し振りにチームらしい光景です。

2010年11月21日 日本海ミリタリーフェスタ'10 秋の陣(JP-SWAT初陣!)

▲こちらは新会員のチェミー。メインアームは東京マルイの89式小銃(固定銃床式)です。 この2週間程前に我々とインドアゲームに参加した際、顔面への被弾で痛い思いをしたため、今回は 東京マルイのプロゴーグル/フルフェイスバージョン(マットブラック仕様)を購入。 眼鏡着用者には大変ありがたい電動排気ファンが標準装備で、どんな銃でも頬付けサイティングが可能な優れ物です。 これで心置きなく特攻できますね! SAFARILAND社製#3004タクティカルホルスターには、サイドアームとして 東京マルイのガスブローバックガンであるMEUピストルを収納。戦闘服は5.11 TacticalのHRTパンツ&ジャケット、 タクティカルベストは、BHI(ブラックホーク社)のストライクベストです。んっ、後ろの人影は…。

2010年11月21日 日本海ミリタリーフェスタ'10 秋の陣(JP-SWAT初陣!)

▲謎の人影改め、数年振りの登場となるリマ隊員。テンションの高さは相変わらずで、当部隊のムードメーカー的存在です。 メインアームは陸上自衛隊でも採用している対人狙撃銃ことM24 SWS(CAW製エアーコッキングライフル)です。 出会い頭の接近戦など、万一のPDW(個人用自衛兵器)として太股に装着したSAFARILAND社製#6004タクティカルホルスターには、 東京マルイのフルオート電動ハンドガンであるグロック18Cを収納しています。

2010年11月21日 日本海ミリタリーフェスタ'10 秋の陣(JP-SWAT初陣!)

▲こちらも今回が初参加となる新会員。日本のフィールドにおいて高い迷彩効果を発揮する陸自新迷彩装備を基調に、 メインアームは東京マルイの89式小銃(折曲銃床モデル)。デューティーベルトに装着した BHI(ブラックホーク社)のCQCタクティカルホルスターには、東京マルイのガスブローバックガンであるSIG SAUER P226 RAILが収納されています。

2010年11月21日 日本海ミリタリーフェスタ'10 秋の陣(JP-SWAT初陣!)

▲この画像を見ても、日本の平均的植生における新迷彩(2型迷彩)の眩惑効果の高さがお分かり頂けると思います。 どことな〜く服の輪郭線と背景が同化していますね。これも一種のステルス性です。 さらにフェイスペイントなどの各種擬装を施し、草木の茂るブッシュに入られたら、遠目からはさっぱり識別できません。 恐るべし陸自装備。オリジナル・コスプレ・ユニットのTeam JP-SWATでも野戦装備に新迷彩の導入を検討中です。

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)

昼食

Lunchtime

2010年11月21日 日本海ミリタリーフェスタ'10 秋の陣(JP-SWAT初陣!)

▲午前のゲームを終え、1時間弱ほどの昼食休憩タイム。参加費には昼食代込みなので、主催者側からお弁当とお茶が配布されます。 後ろの管理等に水洗トイレや水盤、自動販売機が備え付けられているので、飲み物を買い忘れたり、急な腹痛でも 心配なし! 水盤があるので洗顔料を持ち込めば、安心して顔にフェイスペイント用のドーランを塗れるもの高ポイント。 アウトドアゲームフィールドとしての居心地は大変快適ですね。

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)

KNP-SWAT(韓国警察特攻隊)

Korea National Police SWAT

KNP-SWAT(韓国警察特攻隊)装備

▲午前の日本警察風特殊部隊装備から、午後はお気に入りの韓国警察特攻隊(KNP-SWAT)装備に衣装チェンジ。 午前のゲームで体が温まったので、人質救出作戦などのハイリスクエントリー重装備ではなく、外国大使館警備などの 街頭警備や要人警護など、比較的危険度の少ない任務で着用する軽装なベレー帽スタイルをチョイス。 EAGLE TAC-V1系統に類似したデザインの独自のタクティカルベスト、ポケットの配置などが特徴的な漆黒の対テロ服は、 韓国警察庁指定業者が製造するオリジナルの実物装備です。 多分このベストは日本にこれ1着しかないと思うほど、超入手困難装備でした。 ベレー帽、その他の徽章類も極力実物でセットアップ。

KNP-SWAT(韓国警察特攻隊)装備

▲レッドベレーがトレードマークのソウル地方警察庁所属KNP868隊員の装備。 KNP-868は首都防衛を担う韓国警察特攻隊の始祖たる最精鋭部隊であり、日本で例えるなら警視庁SAT(特殊急襲部隊) に該当します。KNP868の標準的なプライマリーウェポンは9mm口径のH&K MP5 SMGシリーズで、その他は45口径の H&K UMP、韓国国産5.56mm口径小銃のK1Aカービンなどが使用されています。 また、一部の地方部隊では、H&K MP7A1も採用されています。 サイドアームには、発足当初からH&K P7M13ピストルが採用されていましたが、さすがに時代遅れの感が否めないので、 近年ではウェポンライトやサプレッサーの装着運用が可能な特殊作戦向けのH&K USP 9 Tacticalの採用が拡大しています。 今回のゲームでは、実際に運用されているMP5SD6をチョイス。 東京マルイの秒間25発ハイサイクルMP5A5ベースで、メタルフレームとメタルサプレッサー、新型のMP5Fタイプストック仕様のSWATカスタムです。 サプレッサー先端には、SUREFIRE社製の実銃用マウントを介して、同じくSUREFIRE社製の6Vタクティカルライトシステム (P60バルブ輝度65ルーメン)を装着しています。

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)

集合写真

Group Photo

2010年11月21日 日本海ミリタリーフェスタ'10 秋の陣(JP-SWAT初陣!)

▲午後のゲームが終わり、閉会式にて恒例のお楽しみ抽選会が行われました。当方が受け取った抽選カードには 「49番=死んで苦しむ」という不吉な番号があり、出端からテンションが下がりましたが、なんと抽選開始の 開口一番に「1等は49番です!」との声が!! …ということで奇跡的に1等の商品を頂きました。 今までこの手のイベントでは、抽選外の参加賞ばかりだったので、本当にうれしかったです。 しかも、国内で発売が開始されたばかりの台湾WE-Tech社製G39Cガスブローバックライフル(実勢2万5千円相当)。 う〜ん、正しく最新SWAT装備にピッタリではないか! 末長く大切に愛用させて頂きます。 という訳で、撤収前にみんな揃って記念撮影。もう、自衛隊やら日本警察やら韓国警察まで色々ごちゃ混ぜで 訳分かりませんな(笑)。11月下旬なので17時を過ぎたら辺りはもう真っ暗です。車のヘッドライト とSUREFIREのハンディライトを頼りに片付けました。

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)

おまけ

Omake

昼食休憩の際に有志でTeam JP-SWATのプチ撮影会を行いました。 新潟フィールドは建物などの人工物も多いので、こうした警察特殊部隊向けCQB装備の撮影でも違和感の少ないのが魅力のひとつです!

警察SWAT装備

警察SWAT装備

警察SWAT装備

警察SWAT装備

警察SWAT装備

警察SWAT装備

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)

トップ