装備資機材

ここでは警察SWATチームをはじめとした特殊作戦部隊・対テロ特殊部隊の個人装備を中心に紹介します。

主要装備

主要装備

イントロダクション

特殊急襲部隊(SAT)/特殊捜査班(SIT)

2001年の米国世界同時多発テロ事件を契機として国際的テロリズムの危険性や凶悪犯罪の増加が危惧され、 近年になって我が国の治安維持体制は急激な変化を遂げました。 国家の安全保障を担う自衛隊内においても世界情勢の趨勢に倣い、特殊作戦群(SFGp:Special Forces Gropu)や 特別警備隊(SBU:Special Boarding Unit)といった正規の対テロ特殊部隊が相次いで設立されました。 また、近年まで厚い機密のベールに覆われていた警察機関所属のSAT(Special Assault Team:特殊急襲部隊)や SIT(Special Investigation Team:特殊捜査班)、海上保安庁所属のSST(Special Security Team:特殊警備隊)を 始めとして、国内治安維持を担う日本の主だった特殊部隊(組織)が現実のニュースに登場するようになり、その存在が 広く国民に知られるようになりました。 そして、これら特殊部隊の存在の周知と同時に、国内の映画やテレビドラマ、さらにはマンガや アニメ、ゲームなどのサブカルチャーに至るまで、様々なメディア媒体にSATやSIT、または類似した特殊装備を まとう架空の特殊部隊が登場する場面が急増しました。 しかし、必ずしもスクリーンやテレビの映像に登場する日本の特殊部隊が、多くのハリウッド 映画や海外ドラマに登場するSWATのように、リアルで完全な装備考証に基づいている訳ではありません。 そもそも、本家米国や諸外国の場合は、撮影協力専門の部署が警察署などに併設されている場合も珍しくなく、 本物の地元SWATチームや特殊部隊が撮影協力で出演や装備提供をしてくる場合も多くあります。 ただ、このような積極的な民生協力は、原則秘密主義を貫く我が国の特殊部隊には今後も到底期待できそうにありません。 このような厳しい制約状況にある日本の作品でも、中には入手可能な限られた資料と装備で可能な限りリアルに特殊部隊が 活躍する作品もありますが、酷いものではビギナーサバイバルゲーマーが買い揃えてしまいそうな個人装備と見間違えるほど、 安っぽく中途半端な装備を着込んだ特殊部隊の登場で、折角のシリアスなプロットそのものを瓦解させている作品も多々見受けられます。 こういったタクティカルな演出は国柄か日本の映像作品が古くから苦手とすることであり、主役であろうが 特殊急襲部隊(SAT)/特殊捜査班(SIT) 脇役であろうが、特殊部隊が登場する日本の映像作品が諸外国の同系作品に比べ、押し並べて見劣りする要因のひとつでもあります。 これはひとえに、映像作品に登場させる特殊部隊(SATやSITないしは警察SWATや対テロ部隊全般)に関する 情報の入手の難しさが影響しているように思います。 近年のミリタリー・タクティカル系統の専門誌も殆どは、日本の映像作品では全く活躍の場のない現用米軍装備やPMC (民間軍事会社)装備の紹介や解説ばかりに傾注し、警察SWATや対テロ部隊などの主要な個人装備に関する記事を見つけるのは困難です。 また、同様に現代のフリーな情報ソースの主役であるインターネット上においても、警察SWATや対テロ部隊などの主要装備 に関する詳細な情報を載せたウェブサイトは大変限られており、殆どは専門誌同様に現用米軍装備やPMCなど諸外国の ミリタリーユースに関する情報で飽和状態にあります。 日々目にする日本の映像作品において、リアルにカッコよく特殊部隊が活躍することは、特殊部隊好きの当方にとっても本望であり、 この機会に当サイトでは警察SWATや対テロ特殊部隊に関する個人装備を微力ながら紹介・解説していこうと思います。 何も映画やテレビドラマなどの仰々しい映像作品だけでなく、個人作成のマンガやイラスト、小説など 様々なタクティカル系コンテンツ製作における考証設定の一助となれば幸いです。 なお、あくまで本コンテンツは当方の趣味の域を出ない片手間なものなので、過度な期待はしないでください(笑)。

特殊急襲部隊(SAT)/特殊捜査班(SIT)

日本警察特殊部隊愛好会(JP-SWAT)

主要装備

対テロ部隊の個人装備

主要装備

個人装備

Personal Equipments

個人装備

SPECIAL FEATURES

DUTY GEARS

PROTECTIVE GEARS

BREACHING GEARS

個人武装

Personal Weapons

個人武装

SPECIAL FEATURES

  • ■警察SWAT/対テロ特殊部隊の基本装備(小火器編)

SMALL ARMS

  • ■PISTOLS
  • ■SUBMACHINE GUNS
  • ■AUTOMATIC RIFLES
  • ■SHOTGUNS
  • ■SNIPER RIFLES
  • ■GUN ACCESSORIES

SPECIAL DEVICES

  • ■NON LETHAL WEAPONS/DISTRACTION DEVICES

主要装備

特殊作戦部隊

Special Operations Forces/Special Operations Group

特殊作戦部隊

突如、耳をつんざく凄まじい爆音と共に戸口や窓枠が吹き飛ばされ空間は暗闇に包まれる。 刹那、数発の特殊音響閃光弾が投げ込まれ一瞬の閃光と強烈な爆圧で室内にいる人間の思考能力と平衡感覚を瞬時に奪う。 ほぼ同時に爆砕された四方のドアや窓からサブマシンガンを携えた完全武装の人影がなだれ込み、視界を奪う強烈な フラッシュライトと暗闇を切り裂く深紅のレーザーラインが直ちに目標をあぶり出した。 そして狼狽する射線上の目標は銃を構えて反撃する暇もなく、複数の銃口から計数十発の銃弾を容赦なく顔面に撃ち込まれて即死。 そして“クリア”という一声とともに射殺体を残し、室内にいた人間は手早く手錠を掛けられ、 強引に室外に放り出された…。

現代の天使/現代の死神

An angel or the god of death

特殊作戦部隊

“特殊部隊”…なんと男心をくすぐられる響きだろうか。ある種のチームはまるで現代の死神を想起させる全身黒尽くめの 威圧感ある姿で完全に武装し、自身の手足の分身の如く小火器を巧みに操る。複数での行動では声も発せず に仲間との意思の疎通を行い、迅速かつ的確に目標を制圧し事態を解決に導く。 それはある者にとっては絶対的な窮地に立たされた自らの命を救う天使のような存在であり、 またある者にとっては自らを絶対的な死へと追いやる死神のような存在である。 勧善懲悪と絶対的正義の理想論に満ちた子供騙しの純粋なヒーローでは決してない。 生きるか死ぬか。殺すか殺されるか。 その自らの命を賭した単純でもっとも具体的なヒーローのかたちが特殊部隊、とりわけ対テロ部隊の主要任務である。 卑劣で残忍な手段を講じて無辜の人々を犠牲にする凶悪な犯罪者やテロリストに対しては、対テロ部隊は人命を救う 正義であると同時に常に死神たる畏怖の存在でなければならない。 それは凶行の末路に犯行計画の瓦解と絶対的な死が待ち構えているという厳然たる事実そのものがテロの実行犯に 対して大きな抑止力となるからだ。 だからこそ対テロ部隊は有事の際、場合によっては超法規的な正義の名を冠するファイナル・オプションとして投入されながら、 目標を完全制圧して人質を無事に救出するまで冷徹に徹する言わばダークヒローとして任務を完遂するのだ。 このリアルなヒロイズムこそ特殊部隊の魅力のひとつだろう。

軍隊系特殊部隊と警察系特殊部隊

Military and Law enforcement

軍隊系特殊部隊と警察系特殊部隊

現在、単に“特殊作戦部隊(SOF:Special Operations Forces または SOG:Special Operations Group)”といっても所属・運用する組織の違いにより、その主要任務や部隊編成規模さらに採用装備 などの種類も多岐に亘る。特殊部隊はこの所属・運用組織の種別によって主に2種類の系統に大別できる。 ひとつは軍隊などの軍事組織に所属する軍隊系の特殊部隊であり、もうひとつは警察を始めとした各種 ローエンフォースメント(法執行関係機関)に所属する特殊部隊だ。 実在する比較的著名な特殊部隊で具体的な例を挙げれば、英国陸軍のSAS(特殊空挺部隊)や米国海軍のSEALs (海軍特殊作戦部隊)などは軍隊系特殊部隊に分類され、米国警察のSWAT(特殊火器戦術部隊)や日本警察のSAT (特殊急襲部隊)などは警察系特殊部隊に属する。 また、ドイツのGSG-9(国境警備隊第9部隊)やフランスのGIGN(国家憲兵隊治安介入部隊)などといった対テロ部隊は、 連邦警察局(旧国境警備隊)や国家憲兵隊など軍隊と警察の中間的な準軍事組織に所属しているが、凶悪犯罪対処を含めた国内の治安維持 任務を主要任務とする大まかな分類では警察系特殊部隊の範疇に属することになる。 これらの軍隊系特殊部隊と警察系特殊部隊の最大の違いは主要任務の範囲と性質にある。 軍隊系特殊部隊と警察系特殊部隊 軍隊系特殊部隊は軍事組織に属する正規部隊であるため、軍事作戦に伴う多種多様な任務に投入される。 主な任務は一般部隊の練度と装備では対応の難しい敵地での偵察活動や破壊工作、奇襲および陽動作戦、情報の撹乱と隠蔽、 対ゲリラ作戦(不正規戦闘)、暗殺を含む諜報活動、治安維持、要人警護、人質救出作戦を含めた対テロ作戦などが代表的だ。 また任務の性質の面でも戦時下であれば戦時国際法の範囲で基本的には目標の殲滅(殺傷)を至上命令として 行動するのが基本であり、自国内における対テロ作戦などでは国家権力による超法規的措置が適用される場合もある。 一方、自国内の法執行関係機関に属する警察系特殊部隊は文字通り国内法規に従って与えられた任務に対処しなければならない。 例えば米国の警察などの各法執行関係機関に組織されたSWATチームないし類似した性質を有す部隊の所属隊員の多くは 通常の警察官や法執行官として同様に勤務しており、主要任務である凶悪犯罪対処においても人質(民間人)の安全と犯人の逮捕が最優先事項とされる。 そのため、テロ制圧のためには人質の多少の犠牲もやむなしとする軍隊系特殊部隊と異なり、警察系特殊部隊では 正当防衛や危険回避などの正当な理由なく犯人を殺傷すれば裁判での審議のうえ法の下に厳格に処罰される。 さらに当然のことながら軍隊と警察機関では対応任務のみならず組織や予算規模そのものに雲泥の差があるため、 運用装備にも大きな差があり、単純に両者を比較するのはナンセンスである。 一般に軍隊系特殊部隊が関わる任務は大なり小なり国家の国益そのものに影響を及ぼすため、警察系特殊部隊に 比べて桁違いに予算が潤沢に与えられるうえ銃火器を含めた個人装備から、車両・航空機まで最先端の装備が供給 されるのが普通だ。 とりわけ対テロ作戦などで使用されるCQB(閉所空間における近接戦闘)用の個人装備を始めとして、軍隊系特殊部隊と 警察系特殊部隊で一部任務の性質が共通する限定的な特殊装備には大きな差は見られないが、特殊車両や航空機、艦艇など の大型装備の充実度に至っては軍隊と警察機関では比較にならない。さらに軍隊系特殊部隊の場合は専用機のみならず 軍の航空部隊や艦艇部隊、地上部隊などから輸送や火力などの全面的な各種作戦支援を受ける場合も多い。 個人規模の使用火器類についても軍隊系特殊部隊の多くがアサルトライフルなどの通常の小火器に加え、広範な任務 に対応するため、致死性兵器の破片手榴弾を始めとした特殊手榴弾やグレネードランチャー、高性能爆薬、地雷、 重機関銃、携帯式の対戦車ミサイルや地対空ミサイルなど軍で運用する強力な武器を装備しており、警察系特殊部隊では 対処不可能な本格的に武装したゲリラやテロリストにも対処できる能力を有する。 これに対して警察系特殊部隊は銃器犯罪や籠城事件などの凶悪犯罪対処(法執行機関で対処可能な範疇の対テロ作戦を含む) を始めとして国内の限定的な治安維持任務を担う性質上、オートマチックピストルやサブマシンガン、オートマチック ライフル、スナイパーライフルなどの必要最小限の小火器に加え、スタングレネード(特殊音響閃光弾)に代表される 各種ディストラクション・デバイスや催涙ガス弾などの非致死性兵器のみを装備しているのが一般的だ(突入時の戸口 破壊のためなどに少量の高性能爆薬を使用する場合はある)。ただし、致死性兵器を多用する軍隊系特殊部隊でも人質救出作戦など 同様の性質の任務の際は警察系特殊部隊と同じく非致死性兵器を併用する。 当サイトでは主に後者の警察SWATや準軍事組織所属の対テロ特殊部隊を始めとして、主に国内の治安維持任務に関わる 警察系特殊部隊の個人装備を中心に紹介・解説していこうと思う。

主要装備

警察SWAT装備

警察SWAT装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

特殊作戦装備

主要装備