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Rothco Vintage Vietnam Style Boonie Hat

Rothco(ロスコ)ヴィンテージ ベトナム スタイル ブーニー ハット

ロスコ

Rothco

1953年、米国ニューヨーク州ニューヨーク市のマンハッタンの小さなロフトを拠点にして、ミルトン・サムバーグとハワード・サムバーグによって設立された“Rothco(ロスコ)”は、 第二次世界大戦の終結と共に米軍から大量に放出されたミリタリー・サープラス品及びアウトドア用品の小売業者としてビジネスを開始した。 その後、同社は終戦の経過と共に市場への軍放出品が減少したのを契機として、これらの軍用被服の自社工場での生産を開始し、単なる小売業者から製品の供給源である生産者に転換した。 設立当初は家族経営で開始した同社のビジネスであるが、設立から60年以上が経過した今日では、世界各国に1万以上のディーラーを擁し、 ミリタリー、タクティカル、サバイバル、アウトドア用品の世界的な大手サプライヤーとして成長した。 同社は主要市場として、ミリタリー、タクティカル、パブリック・セーフティ、サバイバル、アウトドア、キャンプ、MilSim(エアソフト及びペイントボール)、ユニフォーム、 ワーク・ウェア、プローモーション及び広告、ギフト、玩具を対象とし、世界各国の軍事市場及び民間市場へ製品を供給している。

ロスコ ヴィンテージ・ベトナム・スタイル・ブーニー・ハット

Rothco Vintage Vietnam Style Boonie Hat

米国の大手ミリタリー・サプライヤーである“Rothco(ロスコ)”社製の“ヴィンテージ・ベトナム・スタイル・ブーニー・ハット”は、 ベトナム戦争時代に米兵が着用していたブーニー・ハットのレプリカである。 帽体には破けにくいリップストップ加工の施された100%コットン生地が採用され、 カラーはOD(オリーブ・ドラブ)、タイガー・ストライプ・カモの2種類がラインアップされている。

Rothco(ロスコ)ヴィンテージ ベトナム スタイル ブーニー ハット

▲帽体側面には通気用のベントと小枝などを差し込んで擬装するためのブランチ・ループが設けられている。

Rothco(ロスコ)ヴィンテージ ベトナム スタイル ブーニー ハット

Rothco(ロスコ)ヴィンテージ ベトナム スタイル ブーニー ハット

▲ヴィンテージ・ベトナム・スタイル・ブーニー・ハットを着用した米国ローカル・シェリフSWATチーム所属のオペレーター。 米国の大手防弾装具メーカーであるPoint Blank(ポイント・ブランク)社製のモデル“SWAT CERT”タクティカル・ボディー・アーマー・ベストを着用し、 米国の司法機関で採用率の高いMOTOROLA(モトローラ)社製のデジタル無線機である“XTS5000 Model II”を携帯している。 山間地を含む広大な管轄域を有することの多い郡保安局や郡警察に所属するSWATチームでは、 基本的な個人装備を自然界でも目立ちにくいOD(オリーブ・ドラブ)カラーをはじめとした低視認性のサブデュード・カラーで統一していることが多い。 軽装な偵察部隊での着用など軍事的印象の強いブーニー・ハットではあるが、 警察SWATチームなどのタクティカル・ユースにおいても抗弾能力のあるバリスティック・ヘルメットを必要とせず、 長時間の待機を強いられることの多いスナイパー・ユニットなどにも軽便なブーニー・ハットは好まれる。 また、通常の帽子に比べて日除け効果も高いことから訓練時などにも愛用するオペレーターは多い。

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